北海道ミーティングの全て



2002年の9月で20周年となる北海道ミーティングを迎え、その第一歩となる記念すべき日を想い出してみようと
当時の写真を開いてみた・・・


1983年夏 富良野プリンスホテル駐車場にて北海道最大のライダー達によるイベントが行われた。




僕はバイク屋さんからの情報で、「何だか今度の日曜日に富良野で古いオートバイの集まりがあるらしい」と言う事を聞き
それは絶対行ってみようと決意した。



 


富良野市近くになると集まって来るバイクの数が急に増えだした。


  


会場に着くと、ものすごい数のバイク達だ!興奮した・・・今までこんなに1度にバイクを見た事がなかったので
一体これから何が始まるのだろうと予想もつかない位いだった。


  


まず目についたのが陸王の数が多い事だ。
それぞれ己を主張するようにドレスアップされている車両が多いのはやはり「陸王」である。


 



ドニエプル、ヤマハXS650、TX750・・・自作のシングルシートが印象的だったなあ・・・。
当時は今ほどカスタムパーツが豊富じゃなかったので、自作するライダーも多かった。


  



  


そしてカワサキW1、W1S、W1SA、W3 このシリーズもとても多く参加していた。






  


メグロもこれだけの台数が生き残ってるとは思わなかった。とにかく凄い・・・
いったい道内にはどの位メグロが現存しているのだろうかと考えさせられた。


 








ナンバープレートを見ると北見方面から参加のメグロ、陸王がとても多い。みんな石北峠や狩勝峠を越えて来たのだろう・・・


  


そして1番気になったのは、この「ミズホ」だった。初めて見るバイクでとてもカッコよかった。250ccのわりに
非常にコンパクトな設計と洗練されたデザインをしていた。
メグロよりも英国の雰囲気を漂わせている・・・








この日、僕はSR500にイノウエのロケットカウルを付けてセパハン、シングルシートで
参加した。カウルの位置が高いけど上へ向いてないから許されるだろう・・・
本当はもっとカッコよくカスタムして行きたかったのだけれど当日までに
間に合わなかった事を思い出した。



 


これが北海道ミーティングの幕開けとなった1日だ。
この時から僕は年に1度の最大の楽しみを見つける事になった・・・


この日の出来事は僕にとって大変な衝撃だった。それまでの自分はホテルに勤務していて日曜、祭日など休む事が出来なかった。
考えてみればこの時28歳の僕は、すでに10年近く一般人と逆の生活をしていた。皆が遊ぶ時に働いていたのである。
しかしその頃は仕事が大好きで、皆と遊ぶ時間が無くても一人でバイクに乗れればそれで良かった・・・

でもこの日、こんなに楽しい1日を過ごして帰宅してから、何か自分の中で人生このままでいいのかな?と疑問が生じた。
こんなにバイクが好きなのだから、バイクにたずさわった仕事がしてみたい、
そしてたくさんのライダー達と知り合いたい と思うようになってしまった。

誰でも、どんなバイクでも事前に申し込みをすれば参加出来るアマチュアの手作りイベントなので
参加者全員が自分達の為に開催していると言う事を忘れず
富良野市と富良野市民の皆様に感謝し、
そして北海道のモーターサイクリスト達が誇れるミーティングとして続けて行きましょう!